エレポット電気炉オプション一覧
底補強
底補強を行うことで耐荷重を「30kg以下」または「50kg以下」に変更(改造)でき、重量物の処理が可能となります。
※LH型のみ対応可
インナーカバー ※ LU型は非対応
炉内にインナーカバーを設置することで密閉度の高い空間ができます。
通常と比べ二重密閉となるため、より酸化・脱炭を軽減する効果を見込めます。
※「窒素雰囲気仕様」オプションをご利用時のみ対応可
※(SL/SH型用:φ150x210、LH型用:φ300x280)
プログラム温度調節器
通常の仕様では、複数の温度を設定することはできません。
「プログラム温度調節器」では「1パターン/9ステップ」までの温度勾配を設定できるようになり、使用範囲が広がります。
段階的に温度を上げたり、ゆっくり温度を上げることができます。
※ 降温時は自然冷却もしくは炉冷となります。
2段重ね
炉内高さが標準仕様では不足している場合に、ヒーターユニットを繋げ2段にすることにより炉内高さを倍にすることができます。
長物の処理に適しています。
また、3段以上の製造も可能ですので、詳しくは弊社営業まで
お問い合わせ下さい。
吊り下げ加工
エレポット電気炉の枠部分に耐熱吊下棒を設置し、ワークの吊り下げ処理ができるように加工します。
「床面にワークを置けない」
「ワークの反り、歪みを軽減したい」
「薄板、刃物のワーク処理」等に適しています。
※耐熱針金は別売りとなります
時限OFF
「時限OFF」はブサーを鳴らす代わりに、保持時間後にヒーターが自動でOFFになる仕様となります。(※ブザー無し)
また、電源の切り忘れ対策としてより安全にご利用頂けます。
夜間作業でのブザー音による近隣への配慮としても有効です。
※「プログラム温度調節器」を選択された場合は不要
※ブザーは付きません
炉内保護ケース
ステンレス製のカバーで、エレポット電気炉の淵部分から炉内全体を覆う筒状のケースです。
ケース内はヒーターエリアと完全に分かれることにより
「ワークから発生する煙やガス」「スケール(鉄くず・カス)」
等から、ヒーター・セラミック部を保護します。
(SL/SH型用:φ160x280、LH型用:φ360x380)
上蓋穴加工(ミニ蓋付)
蓋に穴加工を行い、加熱時のガスなどを逃がす構造に加工します。
ワークから煙やガスなどが出る際に、穴から排出することでワーク・ヒーター・セラミック部に掛かる負荷を軽減します。
「炉内保護ケース」と合わせて使用するとより効果的です。
付属のミニ蓋で穴を塞ぐことで、通常と同じ使い方も可能です。
坩堝・受け台
坩堝をエレポット炉内で使用することにより溶解などの作業に
適しています。
・坩堝は各種取扱いしています。
・坩堝が倒れないよう坩堝の各サイズに合わせた受け台を
製作できます。
詳しくは弊社営業までお問い合わせ下さい。(サイズ等)
電圧変更
海外向けや、工場内電源に合わせたい場合に220V/380V/400V等の電圧仕様に変更ができます。
海外輸出も行っているので、詳しくは弊社営業までお問い合わせ下さい。